2007年3月期第1四半期
業績(連結)の概要
単位:百万円
平成19年3月期 第1四半期 |
平成18年3月期 第1四半期 |
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営業収益 | 576(△11.7%) | 652(-) |
営業利益 | △4(-) | 20(-) |
経常利益 | △3(-) | 12(-) |
第1四半期(当期)純利益 | △2(-) | 12(-) |
業績(連結)について
当社グループの当第1四半期業績は、営業収益については、576,904千円と前年同四半期に比べ11.7%の減収となりました。一方、利益状況につきましては、現在当社が『第3の創業期」として掲げる《2大新規事業》の運用・構築に向けた(1)韓国製オンラインゲーム「MicMac ONLINE」の国内運営事業及び(2)読者管理並びに課金機能をもった拡張ブログサービス「Vector maglog」の運営に対する積極的な先行投資負担(人件費・通信費・減価償却費・広告宣伝費などの諸経費)が大幅に増加したほか、ソフトパッケージ・ハードウェア販売の競争激化に伴う採算悪化などが響き、4,554千円の営業損失(前年同四半期は営業利益20,527千円)となり、経常損益段階でも3,841千円の経常損失(同経常利益21,960千円)となりました。この結果、法人税等を差し引いた四半期純損益は2,743千円の純損失計上(同純利益12,181千円)を余儀なくされました。
インターネット販売事業
主業のインターネット販売事業の販売金額は517,239千円と前年同四半期に比べ13.2%の減収となりました。これは、(1)ソフトダウンロード販売分野でのプロレジ・サービス(ソフトハウスなど法人作者の制作したソフトを利用者の発注に応じて仕入・販売するもの)の当第1四半期における販売金額が、 358,696千円と前年同四半期に比べ0.7%減とわずかながら減収となり、シェアレジ・サービス(主として個人作者が制作したソフトを提供するもの)も、販売金額が13,614千円と前年同四半期に比べ1.1%の増収にとどまるなど、ほぼ横這いの推移となり、(2)ソフトパッケージ・ハードウェア販売については、競合店との競争激化並びに売れ筋商品不足により、販売金額は144,929千円と前年同四半期に比べ34.4%の大幅減収となったためであります。
(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用ごとに一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。
サイト広告販売事業
サイト広告販売事業の売上高は、当社の運営するサイト上で展開するWeb広告の伸びによって35,338千円と前年同四半期に比べ12.8%の増収となりました。
その他の事業
その他の事業の売上高については、広告サーバ運用受託サービスの減収が響いて24,326千円と前年同四半期に比べ6.6%の減収となりました。