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決算短信・決算発表資料

2001年3月期中間

業績の概要

単位:百万円

  平成12年9月
中間期
平成11年9月
中間期
営業収益 317(109.8%) 151(△5.3%)
営業利益 30(-) △31(-)
経常利益 3(-) △32(-)
中期(当期)純利益 △0(-) △31(-)

業績について

当期における営業収益は、317,104千円と前年同期と比べ165,975千円、率にして109.8%の増収となりました。一方、当期の収益状況は、営業損益では30,842千円の営業利益(前年同期31,553千円の営業損失)、経常損益では、株式上場関連費・新株発行費28,360千円を営業外費用として計上したうえで、3,396千円の経常利益(前年同期32,134千円の経常損失)を計上いたしました。税引前純損益では特別損失として書籍事業撤退損2,909千円を計上したうえで486千円の税引前中間純利益(前年同期31,703千円の税引前中間純損失)を計上いたしましたが、税引後純損益では法人税等の負担により414千円の税引後中間純損失(前年同期31,863千円の税引後中間純損失)を計上することとなりました。

ソフトダウンロード販売事業

ソフトダウンロード販売事業については,パソコンソフトのダウンロードが利用者サイドから認知されはじめ、作者サイドの利用者のニーズに即応したソフト開発意欲の高まりと相俟ってビジネスとして軌道に乗りはじめました。すなわち、当期の販売実績は、181,010千円と前年同期と比べ270.7%の伸びをみせました。もっとも、これは、前年同期時点ではプロレジサービスが緒に着いたばかりであったうえ、営業収益の計上の方法がシェアレジサービスは手数料のみであるのに対して、プロレジサービスはソフトウェアの販売代金であることにもよります。両者を同一べースでみた取扱金額では329,429千円と前年同期と比べ63.1%(取扱件数では48.1%)の伸びをみせたことになります。
次にプロレジ、シェアレジ別の動向ですが、プロレジの当期の販売実績は、157,294千円と前年同期と比べ570.8%の伸びをみせ、前事業年度通期実績をも上回りました。取扱金額でみても163,796千円と前年同期と比べ572.5%(取扱件数では551.2%)の伸びをみせました。一方、シェアレジは、当期は23,716千円と前年同期と比べ6.6%の減少、取扱金額でみても165,633千円と前年同期と比べ6.7%(取扱件数では2.5%)の減少となっております。これは、昨年7月のプロレジのサービス開始に伴い、それまでシェアレジで取扱っていたソフトハウスの製品を、プロレジに移管したことも響いております。
なお、当期のソフトウェア販売原価に占めるソフトバンク・コマース株式会社よりの仕入分の割合は、10.6%でありますが、四半期別の推移をみますと、第1四半期(4~6月)3.3%、第2四半期(7~9月)16.6%と急速にシェアを伸ばしております。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業については、当期の販売実績は、56,859千円と前年同期と比べ79.2%の伸びをみせネット広告市場活況の好影響を受けてかたちとなりました。このうち、当社の運営するサイト上で広告スペースを販売するWeb広告が49,921千円と、前年同期と比べ68.5%の伸び、当社が配信する会員制メールマガジン上で広告スペースを販売するメール広告が6,937千円と、前年同期と比べ229.2%の伸びをみせました。

広告サーバ運用受託事業

広告サーバ運用受託事業については、サイト広告販売事業と同様、ネット広告市場の活況を背景に当期の販売実績は、50,882千円と前年同期と比べ54.8%の伸びをみせました。

その他の事業

その他の事業については、当期の販売実績は、28,352千円と前年同期実績(1,371千円)と比べ急増いたしましたが、これは他社サイトへのコンテンツ情報提供料収入以外に広告サーバソフトのリセール分15,860千円が新たに加わったためであります。

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