弊社サイトのウイルス感染に関するご報告とお詫びについて
このたび、弊社の社内ネットワーク及びクライアントPCが新型のウイルスに感染したために、弊社ライブラリサービス(個人が作成したソフトウェアを無料配布するサービス)において、一部の利用者にウイルスに感染したソフトを配布するという事故が発生いたしました。本件につきましては、現在も原因等調査中でありますが、現時点にて判明している点につき、下記のとおりご報告いたします。
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9月27日(水) 12:00頃、社内クライアントPCにおいて、一部のウイルススキャンソフトにより新型ウイルスが発見されました。調査した結果、社内ネットワークサーバー及び公開用サーバにあるソフトへの感染の可能性も否定できないことが判明いたしました。
利用者の安全を確保することが最優先と考え、 同日 13:30頃ライブラリサービスおよびレジサービスにおいて、全ソフトのダウンロードを停止いたしました。その後、安全が確認されたソフトから、順次公開を再開し、10月2日(月)現在、ほぼ感染前の状態へと復旧することができました。
なお調査の結果、9月27日(水)の1:00頃~13:30頃間の弊社社内ネットワークのウイルス感染の発生・拡大により、ウイルス検査済みの本来感染していなかった多数のソフトにウイルスが感染し、結果として、多くのウイルス感染ソフトを配布していることが判明いたしました。
(ウイルス感染したソフトのタイトル数及びダウンロード回数)
ウイルス感染ソフトタイトル数 3,986タイトル
うち実際に配布されたタイトル数 807タイトル
上記タイトルのダウンロード回数 7,873回
(利用者数は不明) -
原因・再発防止策
現在、詳細を調査中であり、原因究明後の再発防止策を含め決定次第、速やかに開示いたします。 -
業績への影響
現時点では、平成19年3月期決算への影響は軽微であると思われますが、業績への重要な影響を及ぼす新たな事実が発生した場合には、速やかに開示いたします。
本件により、利用者・作者・取引先並びに投資家の皆様には、多大なご迷惑・ご心配をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。弊社では今回の事態を非常に重く受け止めており、徹底的な事故原因の究明、問題点の洗い出し、再発防止策を実行し、全力を挙げて皆様からの信頼回復に努めてまいります。