支配株主等に関する事項について
1.親会社,支配株主(親会社を除く。)又はその他の関係会社の商号等
(平成22年3月31日現在)
親会社等 | 属性 | 親会社等の議決権所有割合 (%) | 親会社等が発行する株券が上場されている証券取引所 |
ソフトバンク株式会社
(コード:9984) |
親会社 | 57.68 (55.35) |
株式会社東京証券取引所 市場第1部 |
ソフトバンクBB株式会社 | 上場会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社(その他の関係会社) | 44.57 | なし |
(注) 親会社等の議決権所有割合の( )内は、間接所有割合であります。
2.親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号名称及びその理由
ソフトバンクBB株式会社: 同社とは平成12年1月の資本参加時に業務提携契約を結び、インターネット販売事業部門のうち販売ソフトウェアなどの仕入先として当該部門の3割程度を占めているため。
なお、ソフトバンク株式会社とは営業活動上の取引はありません。
3.非上場の親会社等に関する会社情報の適時開示の免除の理由
ソフトバンクBB株式会社は、継続開示会社であるソフトバンク株式会社の実質100%(99.9%)株式所有の子会社であるという、実態面の要因のほか、大阪証券取引所のヘラクレス上場会社の場合、適時開示が必要な親会社等の範囲は「上場会社の議決権の過半数を実質的に所有している親会社」としており、「上場会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社」(「その他の関係会社」)は親会社等から除くこととしているため。
4.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
当社の親会社等の企業グループにおける位置付けについては、当社は、ソフトバンクグループのなかで、ブロードバンド総合サービス「Yahoo!BB ADSL」事業に加えてコンテンツサービス事業、FTTH事業、流通事業等の事業を行うソフトバンクBB株式会社の傘下にあってインターネットを通じてパソコン用ソフトウェアなどの販売を行い、その仕入の多くを同社に依存しております。
当社の属するソフトバンクグループは、関係会社を一元管理する方式を採用しておらずグループ各社の独自性を重視しており、事業活動を行うに当って、特に制約を受けるようなことはありません。
商取引の面においては、取引条件の決定方針等は一般企業と同様にしており、ソフトウェア・ハードウェアの仕入等については、先方から提示された価格に基づき、交渉により決定しております。
人事面においては、社内で必要なスキルを補えない場合、出向要請などを行っております。
このように当社は親会社等の企業グループと協力関係を保ちながら、事業展開する方針でありますが、親会社等の兼任取締役の就任状況や出向者の状況は、独自の経営判断を妨げるものではなく、一定の独立性が確保されていると認識しております。
(役員の兼務状況)
役職 | 氏名 | 親会社等又はそのグループ企業での役職 | 就任理由 |
非常勤取締役 | 溝口 泰雄 | その他の関係会社 ソフトバンクBB(株) 取締役常務執行役員 |
業務執行に関する意思決定に参加、助言を受けるため当社から就任を依頼 |
(注)親会社等との兼任取締役は上記1名であり、そのほか親会社等の従業員2名が当社の取締役及び監査役にそれぞれ就任しております。
5.支配株主等との取引に関する事項
平成22年4月27日発表の平成22年3月期決算短信32ページに記載しております「関連当事者情報」をご参照ください。
6.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
ソフトバンク株式会社およびソフトバンクグループ各社との取引条件の決定は、一般取引条件と同様に公正な市場価格に基づき、適法かつ適正な手続により実施しており、一定の独立性が確保されていると認識しております。
以 上