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決算短信・決算発表資料

2005年3月期中間

業績の概要

単位:百万円

  平成16年9月
中間期
平成15年9月
中間期
営業収益 964(△2.1%) 984(15.2%)
営業利益 79(△14.9%) 93(13.7%)
経常利益 83(△17.2%) 100(21.3%)
中期(当期)純利益 116(137.2%) 49(22.8%)

業績について

当社の当期業績は、営業収益964,117千円と前年同期に比べ2.1%の減収になりました。一方、当期の利益状況は人員増に伴う人件費の上昇などが響き、営業利益が79,471千円、経常利益が83,045千円と前年同期に比べそれぞれ14.9%,17.2%の減益となりましたが、中間純利益は特別利益として投資有価証券売却益136,109千円を計上したことが寄与して116,768千円と前年同期に比べ137.2%の大幅増益となりました。

インターネット販売事業

主業のインターネット販売事業(当期より従来のソフトダウンロード販売事業とソフトパッケージ・ハードウェア販売事業を統合してインターネット販売事業と名称を変更いたしました。)の販売金額は828,125千円と前年同期に比べ4.5%の減収となりました。うち、プロレジ・サービス(ソフトハウスなど法人作者からの仕入によるもの。)の当期における販売金額は、665,295千円と前年同期に比べ20.4%の減収、シェアレジ・サービス(主として個人作者の提供によるもの。)は、販売金額が30,084千円と前年同期に比べ4.6%の減収となりました。一方、新規事業のソフトパッケージ・ハードウェア販売については、販売金額は132,835千円となりましたが、ソフトダウンロード販売事業の減収を補うまでにはいたりませんでした。
 ソフトダウンロード販売の減少の原因としては、インターネット上での各種サービスの充実が利用者のソフト購買意欲を減退させている可能性があげられ、当社としては利用者のニーズの変化に即した新しいビジネスモデルの構築が急務と考えております。

(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業の売上高は63,312千円と前年同期に比べ19.8%の増収となり、回復をみせております。

その他の事業

その他の事業の売上高については、72,590千円と前年同期に比べ13.2%の増収となりましたが、これは広告サーバ運用受託事業の売上割合が減少傾向にあるため、当該売上高をその他の事業に統合したことが増加要因となっており、これを除くとほぼ横ばいで推移しております。

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