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決算短信・決算発表資料

2005年3月期第1四半期

業績の概要

単位:百万円

  平成17年3月期
第1四半期
平成16年3月期
第1四半期
営業収益 474(△4.6%) 496(16.4%)
営業利益 41(11.1%) 37(△2.6%)
経常利益 42(3.1%) 41(8.7%)
当期(四半期)純利益 25(4.8%) 24(9.2%)

業績について

当社の当四半期の業績は、営業収益が474,296千円と前年同四半期に比べ4.6%の減収、営業利益が41,145千円と前年同四半期に比べ11.1% の増収となりました。経常利益は、42,955千円と同3.1%の増益、当期純利益も25,198千円と同4.8%の増益と営業利益の伸びを下回りましたが、それぞれ小幅ながら増加いたしました。

インターネット販売事業

主業のインターネット販売事業は、405,587千円と8.0%の減収となりました。その内訳を見ると、主力であるダウンロード販売のうちプロレジサービス(ソフトハウスなど法人作者からの仕入によるもの。)の当四半期における販売金額は、329,099千円と前年同四半期に比べ22.5%の減収、シェアレジサービス(主として個人作者の提供によるもの。)は、販売金額が15,649千円と前年同四半期に比べ2.9%の減収となりました。一方で、前年同四半期には無かったパッケージソフト・ハードウェア販売(従来のソフトパッケージ販売事業の表示を改めると同時に、パソコン・同周辺機器販売事業を加えたもの)については、等四半期の売上高は60,836千円となりましたが、ダウンロード販売の減少を補うには至りませんでした。
 ダウンロード販売減少の原因としては、インターネット上での各種サービスの充実が利用者のソフト購買意欲を減退させている可能性があげられ、当社としては利用者のニーズの変化に即した新しいビジネスモデルの構築が急務と考えております。

(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。

サイト広告販売事業

ネット広告関連事業の売上高は、サイト広告販売事業が30,813千円、広告サーバ運用受託事業が17,925千円と、それぞれ前年同四半期に比べ26.7%、6.3%の増収となり、不振から抜け出しつつあります。

その他の事業

その他の事業の売上高については、19,971千円と前年同四半期に比べ33.0%の大幅増収となりましたが、これは、平成14年10月から開始しましたシェルパ・サービス(ソフトハウス向けにソフトダウンロード販売システムを提供し、代金決済代行など総合的支援を行うもの)の売上高が10,493千円と、当該事業全体の52%を占め、軌道に乗ってきたためであります。

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