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決算短信・決算発表資料

2005年3月期第3四半期

業績(連結)の概要

単位:百万円

  平成17年3月期営業利益
第3四半期
平成16年3月期
第3四半期
営業収益 1,725(-)
営業利益 126(-) -(-)
経常利益 132(-) -(-)
第3四半期(当期)純利益 148(-) -(-)

業績(連結)について

当社の当第3四半期業績は、営業収益についてはプロレジ・サービスなどソフトダウンロード販売は不振でありましたが、新規分野のソフトパッケージ・ハードウェア販売で平成16年10月1日以降、バリューモア株式会社分が加わったことにより、1,725,052千円となりました。利益状況については、平成15年9月1日付でプロレジ・サービスなどソフトダウンロード販売について実施した価格改定の効果がフルに寄与しましたが、業容拡大に向けて積極的に人員増を図ったことに伴う人件費負担増、ソフトパッケージ・ハードウェア販売分野の競争激化に伴う採算悪化などがマイナス要因となりました。この結果、当第3四半期は、営業利益は126,108千円、経常利益は 132,485千円となりました。当第3四半期純利益については、特別利益として投資有価証券売却益136,109千円を計上したことが寄与して 148,148千円となりました。

インターネット販売事業

主業のインターネット販売事業(当期より従来のソフトダウンロード販売事業とソフトパッケージ・ハードウェア販売事業を統合してインターネット販売事業と名称を変更いたしました。)の販売金額は1,525,808千円となりました。うち、プロレジ・サービスの当第3四半期における販売金額は、 1,065,962千円と前年同四半期に比べ13.8%の減収、シェアレジ・サービスは、販売金額が44,643千円と前年同四半期に比べ11.1%の減収となりました。一方、新規分野のソフトパッケージ・ハードウェア販売については、販売金額は415,202千円となりました。
 ソフトダウンロード販売の不振の原因としては、パソコン購入時における初期搭載ソフトの充実、インターネット上での各種サービスの普及が利用者のソフト購買意欲を減退させている可能性があげられ、当社としては利用者のニーズの変化に即した新しいビジネスモデルの構築が急務と考えております。

(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業の売上高は、97,865千円と前年同四半期に比べ19.4%の造酒となり、回復をみせております。

その他の事業

その他の事業の売上高については、101,378千円と前年同四半期に比べ0.2%の微増となりました。

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