2006年3月期第3四半期
業績(連結)の概要
単位:百万円
平成18年3月期 第3四半期 |
平成17年3月期 第3四半期 |
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営業収益 | 1,954(13.3%) | 1,725(-) |
営業利益 | 90(△28.1) | 126(-) |
経常利益 | 96(△27.5%) | 132(-) |
第3四半期(当期)純利益 | 60(△59.5%) | 148(-) |
業績(連結)について
当社グループの当第3四半期(9月累計、以下同じ)業績は、営業収益については、1,954,227千円と前年同四半期に比べ13.3%の増収となりました。
一方、利益状況は、新規事業開発に伴う開発コストがかさみ、利益率の低下を余儀なくされました。このため営業利益は90,657千円と、前年同四半期に比べ28.1%の減少、経常利益も96,063千円と、前年同四半期に比べ27.5%の減少となりました。また、法人税等を差し引いた当第3四半期純利益は60,097千円と、前年同四半期に比べ59.5%の大幅減少となりました。これは、前年同四半期の純利益が、特別利益として投資有価証券売却益 136,109千円の計上により、嵩上げされていたためです。
インターネット販売事業
主業のインターネット販売事業の販売金額は1,767,396千円と、前年同四半期に比べ15.8%の増収となりました。うち、プロレジ・サービス(ソフトハウスなど法人作者の制作したソフトを利用者の発注に応じて仕入・販売するもの)の当第3四半期における販売金額は、ウイルス対策ソフトの根強い需要に下支えされたこともあり1,124,409千円と、前年同四半期に比べ5.5%の増収(販売件数ベースでは6.5%の増加)となりました。また、シェアレジ・サービス(主として個人作者が制作したソフトを提供するもの)は、低価格ソフトの台頭などにより、利用者ニーズが停滞傾向にあり、販売金額が 39,354千円と、前年同四半期に比べ11.8%の減収(販売件数ベースでは14.7%の減少)となり、不振が続いております。一方、ソフトパッケージ・ハードウェア販売については、販売金額は603,632千円と、前年同四半期に比べ45.4%の増収となりましたが、増収幅が大幅になったのには、前年同四半期は、当該事業を専業とする連結子会社との実質連結期間が平成16年10~12月の3ヶ月間と短かかったという要因があります。
(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。
サイト広告販売事業
サイト広告販売事業の売上高は、Web広告を中心に104,247千円と前年同四半期に比べ6.5%の増収となり、回復をみせております。
その他の事業
その他の事業の売上高については、広告サーバ運用受託サービス収入が自社運用化の広がりにより大幅な減収となったことが響き、82,583千円と前年同四半期に比べ18.5%の減収となりました。