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決算短信・決算発表資料

2009年3月期第1四半期

業績(連結)の概要

単位:百万円

  平成21年3月期
第1四半期
平成20年3月期
第1四半期
営業収益 795(-) 758(31.5%)
営業利益 △6(-) 17(-)
経常利益 △6(-) 18(-)
四半期(当期)純利益 △19(-) 0.9(-)

業績(連結)について

当社グループの当第1四半期業績は、営業収益については、795,871千円(前年同四半期比4.9%増)となりました。一方、利益状況につきましては、営業費用が営業収益の伸びを大幅に上回り、(前年同四半期比8.4%増)、なかでも人件費、減価償却費など固定費の負担増(前年同四半期比それぞれ 47.0%、48.0%増)が響き、営業損失6,577千円(前年同四半期は営業利益17,983千円)、経常損失6,219千円(前年同四半期は経常利益18,950千円)となりました。この結果、法人税等を差し引いた四半期純損益は、純損失19,963千円(前年同四半期は純利益936千円)となりました。

インターネット販売事業

主業のインターネット販売事業の販売金額は568,307千円(前年同四半期比8.5%減)となりました。インターネット販売事業は停滞気味の個人消費に関連する事業であり、ソフトダウンロード販売分野ではパソコン需要の一巡とソフトウェアへの関心度合の低下とあいまってプロレジ・サービスの販売金額が 364,896千円(前年同四半期比10.5%減)、シェアレジ・サービスの販売金額が8,433千円(前年同四半期比31.2%減)、ソフトパッケージ・ハードウェア販売についても、競合店との競争激化により販売金額は194,977千円(前年同四半期比3.0%減)と低調に推移いたしました。

(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービス(主として個人作者が制作したソフトを提供するもの)は利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービス(ソフトハウスなど法人作者の制作したソフトを利用者の発注に応じて仕入・販売するもの)は本体販売価格を売上高として計上しております。

オンラインゲーム事業

当社グループが経営の第2の柱として力を入れているオンラインゲーム事業の売上高は、145,812千円(前年同四半期比184.4%増)となり、営業収益の18.3%を占めるにいたりました。ただ、利益面では、固定費負担が重く、営業損益では依然赤字が続いております。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業の売上高は、当社の運営するサイト上で展開するWeb広告、なかでもキーワード広告の伸びによって55,959千円(前年同四半期比4.7%増)となりました。なお、キーワード広告はサイト広告販売事業の売上高の35.8%を占めております。

その他の事業

その他の事業の売上高については、他社サーバー運用管理受託事業の落込み(前年同四半期比74.5%減)に加えて当該部門の売上高の65%を占めているシェルパ・サービス(ソフトハウス向けに代金決済代行を含めたソフトダウンロード販売システムの提供する総合支援サービス)の売上高不振が響き、 25,791千円(前年同四半期比20.8%減)となりました。

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