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決算短信・決算発表資料

2009年3月期第3四半期

業績(連結)の概要

単位:百万円

  平成21年3月期
第3四半期
平成20年3月期
第3四半期
営業収益 2,540(-) 2,392(29.2%)
営業利益 25(-) 35(-)
経常利益 36(-) 36(-)
四半期純利益 △125(-) △25(-)

業績(連結)について

当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益については、2,540,515千円(前年同期比6.2%増)となりました。また、利益状況については、営業利益は25,212千円(前年同期比29.0%減)となりましたが、連結会計期間毎の推移をみると第1四半期(平成20年4月1日~平成 20年6月30日)が6,577千円の営業損失であったのに対して、第2四半期(平成20年7月1日~平成20年9月30日)は営業利益14,657千円、第3四半期(平成20年10月1日~平成20年12月31日)は営業利益17,133千円をそれぞれ計上し、収支は若干改善の方向にあります。この間人件費及び減価償却費を併せた固定費の売上高に対する割合は20.1%、19.1%、17.9%と低下をみせていることが寄与しています。一方、経常利益は主として外国投信の収益分配金などによる営業外収益11,979千円の寄与により、36,181千円(前年同期比2.9%減)となりました。また、オンラインゲーム事業部門のソフトウェアの減損損失など特別損失123,943千円の計上が響いたため、86,556千円の税金等調整前四半期純損失(前年同期は税金等調整前四半期純利益24,388千円)となりました。
 この結果、法人税等を差し引いた四半期純損益は、純損失125,334千円(前年同期は純損失25,526千円)となりました。

インターネット販売事業

インターネット販売事業の販売金額は1,812,309千円(前年同期比2.9%減)となりました。インターネット販売事業は停滞気味の個人消費に関連する事業であり、ソフトダウンロード販売分野ではパソコン需要の一巡とソフトウェアへの関心度合の低下とあいまってプロレジ・サービスの販売金額が 1,130,436千円(前年同期比7.4%減)、シェアレジ・サービスの販売金額が23,455千円(前年同期比29.3%減)となりました。ただ、ソフトパッケージ・ハードウェア販売については、パソコン周辺機器、メモリー類を主力商品としてヤフー、楽天など有力ショッピングモールサイトへの出店効果で658,417千円(前年同期比7.6%増)と堅調に推移いたしました。

(注)ソフトダウンロード販売の営業収益の計上方法は、シェアレジ・サービスは利用者及び作者からの手数料(利用者からは利用毎に一定金額の手数料を徴収し、作者からはソフトの本体販売価格に一定料率を乗じた金額を手数料として徴収しております。)のみを計上しているのに対し、プロレジ・サービスは本体販売価格を売上高として計上しております。

オンラインゲーム事業

オンラインゲーム事業についてはゲームソフト数9タイトルの稼動により売上高は、477,208千円(前年同期比84.4%増)となり、営業収益の 18.8%を占めるにいたりました。ただ、利益面では、固定費の削減により、営業・経常損益は改善いたしましたが、ソフトウェアの減損損失計上により純損益は大幅な赤字となりました。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業の売上高は、当社の運営するサイト上で展開するWeb広告、なかでもキーワード広告については当該部門の3分の1を占め、これまで底堅い推移をみせておりましたが、期末にかけて急速に減少をみせ、前年同期比11.4%減となるなど景況不振の影響を受け、167,915千円(前年同期比 12.7%減)となりました。

その他の事業

その他の事業の売上高については、他社サーバー運用管理受託事業は落込み(前年同期比55.2%減)ましたが、当該部門の売上高の70%を占めているシェルパ・サービス(ソフトハウス向けに代金決済代行を含めたソフトダウンロード販売システムの提供する総合支援サービス)の売上高は前年同期比26.2%増となったことが寄与して、83,082千円(前年同期比10.6%増)となりました。

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