社長メッセージを更新しました

2026年05月14日

2026年4月より新たな期がスタートし、昨年掲げた「ICT社会の基盤を支える総合インフラ企業」への転換を目指して、全社一丸となって取組んでおります。当社は2026年3月、当社の保有する先進的な高性能サーバーを活用した事業の一環として、グローバルデジタル企業CUE Groupの中核企業であるCue Digital International Pte. Ltd.との間で演算リソースの利用契約を締結しました。そして、この契約を契機として、当社のAIインフラ事業の推進、拡大に向けた取組みにおいて、CUE Groupとの協業を視野に入れた連携強化を進めております。

この度、ゴールデンウィーク期間中に、CUE Group海外支社の一つである中国北京のオフィスを訪問し、同社創業者兼CEOであるSky Shi氏をはじめとするチームの方々と、当社のAIインフラ事業について、DX・AI・データ活用領域における事業展開や協業に関する協議を行いました。

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CUE Groupは、独自のAIとビッグデータプラットフォームを活用したデジタルソリューションの提供、AIアルゴリズムを活用した画像解析やビックデータ解析などの技術力を強みに、アジアを中心とした3,500社以上の顧客企業に対し、さまざまなビジネス課題に対するテクノロジーソリューションを提供している実績があります。

滞在中に、AIによる画像分析、AIGC(AI生成コンテンツ/エーアイ・ジェネレーテッド・コンテンツ)、AIエージェントなど、CUE Groupの高度なデジタル技術、導入事例の説明を受けました。同社により研究開発された技術は、各事業領域に応じて柔軟に展開され、サービス高度化やオペレーションの最適化を通じて、顧客企業における事業成長を後押ししています。さらに、流動性の高いデジタル分野において、実社会での活用を前提に、市場や顧客ニーズを捉えながら継続的に検証・改善・最適化を行っている点に、確かな技術と圧倒的な実行スピードを感じました。このように培われた技術や知見は、日本の社会や産業においても幅広い領域へ展開できる可能性を有していると確信いたしました。

また、AIを取り巻く環境において、日本は世界と比較すると、投資規模、商用化スピード、データ活用、人材流動性、インフラ整備という面で遅れが指摘されている一方、製造、医療、金融、建設などの分野において長年蓄積された産業データや顧客基盤は、日本企業が有する大きな強みであると言われております。これらの強みとCUE GroupのAIデジタル技術とを掛け合わせることで、既存産業アセットに新たな付加価値を創出し、事業機会の拡大や競争優位性の強化に繋がることが期待できます。

当社は、これまで築いてきた「信頼」を土台に、実社会で必要とされるAI活用領域を見極めながら、次世代のICT社会の基盤を支えるとともに、当社の持続的な成長と企業価値向上のため、挑戦を続けてまいります。

CUE Groupとの協業につきましては、今後、具体的な内容および進展などがありましたら、ご報告してまいります。
 今後とも、皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長岩井 美和子